N+1とは

ひと皿に驚きと感動を

お客さまによく質問されます。「どうしてN+1なの?」と。
「N+1(エヌプラスワン)」という店名の「N(エヌ)」は直江の「N」。
「+1(プラスワン)」は食材にひと手間を加えて
みなさまに食べていただくという意味をこめています。
N+1のロゴはN(直江)が食材に埋もれているイメージ。
僕にとっては、最高の食材に囲まれることが幸せなのです。
毎回違う顔を持つ食材たちを、その日その日のお客さまに
ご満足いただけるよう工夫を凝らしながら考え調理するのは、
決して飽きることがない最高の時間です。

こだわりのお米

「リゾット美味しいね」というお言葉をいただけると思わず笑顔がこぼれます。
普通イタリア料理に使われるイタリアのお米は少し粒が大きく、日本人の味覚に合わないのではないかと思っていました。そこで誰もが子どもの頃から食べ親しんでいる日本米、そのなかでもリゾットに向いているお米を約130種類食べ比べ、たどり着いたのが、粘り気が少なくほどよい甘味の「日本晴」です。亀岡の農家さんと契約し、N+1のためだけにつくってもらうようになりました。こちらは牛も育て、循環農法を手がけていらっしゃるこだわりの農家さんでもあります。

こだわりの野菜

時間が作れる時は親しい生産者さんの畑を訪れて、野菜たちの成長を確認したり、収穫したりしています。土壌管理や育成にこだわる生産者さんによる野菜は、まさに「作品」。そのクオリティの高さにはいつも驚かされます。また、お話をさせてもらうたび、料理人としての活力が生まれてきます。 四季折々にあふれる生命感に、僕自身も元気が貰える畑で育った作品たちが、美味しくならない理由が見つかりません。

こだわりの肉・魚

市場へ仕入れに出向き、多種多彩な食材を見ていると、僕に波長を合わせて来る食材があります。僕を呼んでいるその食材は、ほぼ間違いなく僕の料理で絶妙の味を発揮してくれます。
また、目利きにすぐれたプロたちも、僕をサポートしてくれています。僕の感性、料理の癖をわかっている仲間にわがまま注文すると、必ず期待以上の食材を届けてくれます。10年以上お互いに勝負していますが、決着はつきません。彼らプロのお陰で、僕は日々成長できています。

こだわりのお酒

N+1にボトルワインのワインリストはありません。
お客さまのご要望をお伺いした後、数本に絞ってご提案した中から選んでいただきます。もちろん、「おまかせ」でもかまいません。コースの一品ごとに、料理に合うワインを提供することも可能です。お客さまのお好みに合わせながら、季節、料理にふさわしいワインをご提案いたします。肉には赤ワイン・魚には白ワイン、そんな思い込みさえ覆す料理とワインのマリアージュに、新しい発見をしていただけると幸せです。
グラスワインにもこだわっています。季節に応じてワインの産地、ぶどうを厳選し、常に飲み頃のワインをご提供いたします。

お土産/テイクアウトのご案内

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